ビジネスエッセンス新着「離婚は死亡率を30%高くする!?」

2016年8月18日 9時00分

男女の問題は、恋愛と結婚という現実的なことだけでなく、健康、さらには寿命にまで影響することが最近わかってきた。
 
ストレス強度から言うと、配偶者の死が一番大きいとされる。その影響によるのか、以前から40歳以上の独身男性は7年くらい寿命が短くなるとか、男性、独身、喫煙の3つがそろうとより寿命を縮めると言われてきた。
 
また、いままでは女性にはストレス耐性があり、独身というだけでは短命にならないと言われてきた。しかし、最近の研究報告によれば、男性だけはなく、女性も離婚など…
 
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 作家・医学博士 米山公啓 執筆者紹介

 作家・医学博士 米山公啓

1952年山梨県生まれ。作家・医学博士。専門は神経内科。1998年に聖マリアンナ医科大学内科助教授を退職。現在は週4日、東京都あきる野市にある米山医院で診療を続けるかわたら、実用書や医学ミステリーなどの執筆から、講演、テレビ・ラジオ出演など、幅広い活動を行っている。著作は280冊を超える。主な著作には「もの忘れを90%防ぐ法」(三笠書房)「脳が若返る30の方法」(中経出版)「健康という病」(集英社新書)など。趣味は客船で世界中の海をクルーズすること。