起業を考えたら注意したいこと ~個人事業主・会計・税務編~
2015年06月30日
3)記帳は手つかずになりがち(会計ソフトがオススメです)
帳簿をつけることを記帳と言います。記帳といっても最初は何をどうすればいいかさっぱりわからないと思います。
わからないことは後回しであっという間に確定申告の提出期限の3月になってしまったということもよくあります。
わからないことこそ早めに取り掛かりましょう。
まず、文房具屋さんに行ってみてください。手書きの会計帳簿が様々売られています。なるほどこういうものをつけるのかとイメージがつかめるかと思います。ただ手書きだと最終的には集計作業というものが待っています。電卓を使い慣れていないので、何回集計しても毎回金額が違うのよね、というのもよくお聞きする話です。
そこで会計ソフトの登場です。一度の入力で勝手に転記・集計をしてくれます。ぜひおためしください。
記帳の方法については税務署に頼めば、無料で税理士を派遣してくれて帳簿のつけ方を教えてくれたり、どこかの会場での集合指導に参加できる記帳指導という制度もありますので、有効に使ってみてはどうでしょうか。
4)さいごに
自分で事業をするということは今までになかった苦労を味わうことでもあるかもしれませんが、今まで見えなかったものが見えてきたり、考えもしなかったことを考えるようになったり、人生に深みを与えてくれるものだと思っています。
Cool Head, Hot Heart で一緒にがんばって行きましょう!