地域中小企業の連携による海外販路拡大を支援
名称
JAPANブランド育成支援事業(ふるさと名物応援事業補助金)
主な対象
企業グループ
内容
4者以上の中小企業等が連携して、優れた素材や技術等を活かし、その魅力をさらに高め、世界に通用するブランド力の確立を目指す取組みに要する経費の一部が補助される。海外販路の拡大だけでなく、何年もかけてブランド力の確立を目指している点がポイントで、次の2段階に分けて支援される。
(1)戦略策定支援事業:地域中小企業が海外販路の拡大を図るため、自らの現状を分析し、明確なブランドコンセプトと基本戦略を策定する(上限200万円)
(2)ブランド確立支援事業:海外のマーケットで通用するブランド力を確立するために必要な試作品開発や展示会出展などを行う(上限2000万円、最大3年間)
「JAPANブランド育成支援事業」は、経済産業省を中心に10年以上前から行われている。一方「ふるさと名物応援事業」という名称は、今年(平成26年度補正予算と27年度本予算)の施策で付けられた名称で、他のふるさと名物応援事業の一つにJAPANブランド育成支援が含められる形になった。平成26年度実績は次の通り。
・応募162件、採択78件
申請期間
2015年3月3日~4月3日
主体
中小企業庁