キャリア形成のための職業訓練助成金（平成27年度～）

名称

キャリア形成助成金

主な対象

中小企業、小規模事業者、企業団体、大企業

内容

労働者の将来のキャリア形成を目指して職業訓練などを実施した場合に、主に正社員の訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度。業務遂行そのものではなくOff-JTが主だが、条件を満たせば一部のOJT、オーダーメード型の訓練でも対象となる。中小企業の場合、対象となる訓練の範囲が大企業より広く、助成率、限度額もやや高い。まず「職業能力開発計画」を作り承認を受け、計画的に人材育成をする。メニューは次の通り。
[1] 政策課題対応型訓練
　(1) 成長分野等人材育成コース
　(2) グローバル人材育成コース
　(3) 育休中・復職後等能力アップコース
　(4) 中長期的キャリア形成コース
　(5) 若年人材育成コース
　(6) 熟練技能育成・承継コース
　(7) 認定実習併用職業訓練コース
　(8) 自発的職業能力開発コース
[2] 一般型訓練
[3] 団体等実施型訓練
[4] ものづくり人材育成訓練

平成27年度には次のような追加、内容変更がされた。
・建設業、製造業向けの「ものづくり人材育成訓練」の創設
・「若年人材育成コース」を実施した場合の経費助成拡充、引き上げ
・「育休中・復職後等能力アップコース」の経費助成率を引上げました。

申請期間

通年

主体

厚生労働省、（問い合わせ先）都道府県の労働局