ビジネスエッセンス新着「テレビを見なくなった日々」
2016年9月13日 9時00分
「夢であいましょう」というバラエティ番組の草分け的番組が、私が小学生の頃にあって、非常に楽しみにしていた。
「ベン・ケーシー」というアメリカの医療ドラマもあり、とにかくその番組を毎週見るのが楽しみだった。むろんビデオ録画などできない時代だから、見逃したら終わりで、番組が始まる間際になるとそわそわしていたのを覚えている。
当時はテレビ時代の幕開けでもあり、番組自体が非常に真剣に作られていた感があった。昼の連続ドラマなど生で放送していた時代である。作り手の緊張感もすごかったのであろう。
しかしである。いまやテレビ番組はお笑いとアイドル系タレントが仕切るバラエティ番組ばかり、ドラマといっても海外ドラマに比較すれば、あまりになさけない脚本など、はっきり言って見るに堪えない…
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